RODEMを利用した、ISO7637-2に対応した
シミュレーション用過渡パルス波形の生成
シミュレーション用過渡パルス波形の生成
ISO7637-2に準拠した
シミュレーションを行う際に、
以下のような課題はありませんか?
シミュレーションを行う際に、
以下のような課題はありませんか?
自社独自のパルス耐性試験を採用しており、パルス源のシミュレーションモデルが手に入らない
Excelデータを加工してシミュレーションに読み込ませるパルスモデルを自分で作るのは手間がかかる…
普段利用しているシミュレータには、ISO7637-2対応の波形生成機能が無い
RODEMを利用すれば、
簡単に短時間で自在な
シミュレーション用のパルス源を
生成できます
簡単に短時間で自在な
シミュレーション用のパルス源を
生成できます
RODEMの特長
1
ISO7637-2
デフォルトでISO7637-2の各規格に対応
2
CUSTOMIZE
メーカー独自の試験仕様に対応してパルスをカスタマイズ可能
3
PULSE SOURCE
生成したデータはすぐにシミュレータでパルス源として利用可能
ISO7637-2 規格概要
Pulse1
電源を誘導負荷から切り離すことで生じる過渡電圧に対する機器の耐性を試験する。
誘導負荷に並列に接続されている状況で自動車に実際に搭載される供試品が適用される。
Pulse2a
電源がオフされた状態で、直流モータが発生器として動作する時の過渡現象をシミュレートする。
Pulse2b
電源がオフされた状態で、直流モータが発生器として動作する時の過渡現象をシミュレートする。
Pulse3a/3b
スイッチングのプロセスによって生じる過渡電圧に対する機器の耐性を試験する。
ワイヤリングハーネスのインダクタンスやキャパシタンスに より影響する。
3分でできる簡単パルス生成手順
STEP1
RODEMを立ち上げ、対象とするパルスの種類をクリックで選択します
STEP2
パルスを構成する各定数を設定します。
デフォルトで規格の標準値に設定されていますが、自社試験の仕様に合わせた変更も可能です。
STEP3
CSV形式で出力し、任意の場所に保存します。
STEP4
シミュレータ上でCSVファイルの保存場所を参照し、電圧・電流源として設定することで、右図のようなパルス波を生成します。
動画で分かる手順
RODEMを使った
パルス生成手順を
動画で紹介します。
パルス生成手順を
動画で紹介します。
※PSpiceを用いてシミュレーションしております
※PSpiceはCadence Design Systems, Inc.の米国またはその他の国における商標または登録商標の登録商標です