パッシブデバイスのモデリング

パッシブ・デバイス・モデルはモーデックでも作成していますが、多くのベンダーからモデルが提供されています。モーデックのECサイトでは、ベンダーモデルの無料ダウンロード、設計精度向上、工数削減を目的としたモーデック独自モデルの購入が出来ます。

インダクタンス値、容量値だけの理想モデルで回路設計していませんか?

インダクタ、キャパシタは寄生成分の影響で共振周波数以上の周波数帯でインピーダンス特性が大きく変わります。これらのパッシブデバイスの寄生成分であるESR、共振周波数を設計段階のシミュレーションで把握しておくことで、パッシブデバイスを起因とする実機試作での不具合を減らすことができます。モーデックのパラメトリック・パッシブ・スパイス・モデルはModel On! Searchで購入できます。
モーデックではカスタム設計のトランス、チョークコイルの寄生成分を含むモデリングが可能です。ご要望の方はお問合せフォームからご連絡下さい。

インダクタの電流依存性、キャパシタの電圧依存性を配慮して設計していますか?

インダクタ、キャパシタはそれぞれ電流依存性、電圧依存性があります。特に電源回路で使用されるデバイスの場合は、その依存性が原因で電源品質を低下させることがあります。複数のベンダーからそれらの依存性を含むモデルが提供されていますが、基礎設計段階で使用する寄生成分を含まないモデルは提供されていません。モーデックの寄生成分を含まないインダクタ、キャパシタの動的モデルが購入できます。

抽出範囲

データシートに記載されている、絶対最大定格、電気的特性、特性図をパラメータ抽出対象とします。
またご要望がありましたら、測定データを抽出対象に加えます。

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