Vol.22 “NeoCircuit&MOSTAT” ご説明のご案内

2008.06.24

モーデック社では、7/17、18に開催されるDA SHOWにおいてCadence社NeoCircuitと弊社MOSTATのご紹介をいたします。

Cadence社のNeoCircuitは、回路仕様を満足するように各回路パラメータを自動的にサイジングするツールで、代表値における最適解の探索のみならず、ばらつきのセンタリングにより歩留まり向上を実現する強力な機能を有しております。
しかしながら、正確な歩留まりを予測するには、実測に基づいた正確な統計モデルが不可欠です。
モーデック社では、Cadence社との協調ビジネスの一環として、NeoCircuitで使用可能な統計解析モデルの構築機能を弊社MOSTAT上で開発しており、来月のDA SHOWにてご説明をさせていただくことになりました。
今回は「MOSTATグローバルジェネレーション機能」を中心に、ご説明いたします。
MOSTATグローバルジェネレーション機能は、意図的にプロセス条件を振ってテストされた少ないロット数、ウエハー数のデータベースを基に、そのプロセスの長期的なばらつきを予想し、統計解析に使用するための十分な数の測定データを作り出すというものです。
MOSTATはすでに多くのお客様より御好評を得ておりますが、この機会にNeoCircuitと併せてご検討いただければ幸いです。