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1/fノイズ測定サービスを全面リニューアル

2016年5月25日

業界最高水準の1/fノイズ測定システムを新規導入し、
最大周波数レンジ0.03Hz~40MHzのノイズ測定が可能。
年間会員制度を導入し、リピート測定のお客様はよりご利用し易くなります。

 
 モーデックは、キーサイト・テクノロジー社製の第4世代1/fノイズ測定システム「E4727A 1/fノイズ・RTN測定システム」を導入し、高精度・広周波数範囲の測定を行える環境を整えました。この新システム導入に伴い、サービス料金体系全体の見直しを行い、スポット測定、リピート測定共によりリーズナブルにご利用できるようになりました。

(1) 注目の高まっている1/fノイズについて
 1/fノイズ(フリッカノイズ、ピンクノイズ)とは電気信号に対して起こるランダムな特性変動の一種です。その特徴は特性変動幅が周波数に反比例することで、多くの電子部品で発生します。このノイズはイメージセンサーなど低周波で動作する製品に対して大きな影響を与えます。特に近年の半導体製造プロセス微細化や低消費電力化に伴い、動作電圧や信号振幅の低下が顕著であり、電気信号のS/N比の劣化が大きくなっており、1/fノイズが製品動作により深刻な影響を与えています。そのため、素子そのものの1/fノイズの低減や1/fノイズを考慮した電子部品の設計が求められています。

(2)モーデックの「1/fノイズ測定サービス」について
 1/fノイズ測定は、微小ノイズ電圧を取り扱い、測定結果の検証が難しい測定です。 問題の多いケースのひとつに、通常のDC測定では判断できないレベルでデバイスが不安定動作(発振の手前)していることがあります。この場合、結果として、デバイスの持つ真の1/fノイズレベルより大きなノイズ電圧が観測されます。
 モーデックは、このような1/fノイズ測定問題を考慮し、純粋にデバイス自身から発生する1/fノイズのみを測定することができます。モーデックでは、豊富な測定ノウハウと経験を持ったエンジニアが、正確なノイズ特性の測定やその測定結果に基づいたモデル作成による設計支援はもちろん、以下のような測定及び検証結果を提供しています。

・1/fノイズ測定開始時でのシステムキャリブレーション
・1/fノイズ測定データ再現性検証
・デバイスの不安定動作チェック
・簡易的な1/fノイズバラツキ検証
・線形、飽和領域における1/fノイズ特性の妥当性検証
・1/fノイズのサイズ依存性検証
・Nch, Pchに対する1/fノイズ特性の妥当性検証

1/fノイズ測定サービスについて

(3)測定設備について
 モーデックは、この度、キーサイト・テクノロジー社製の「E4727A 1/fノイズ・RTN測定システム」を導入しました。これにより、弊社が保有する豊富な測定実績に裏打ちされたノウハウと技術はそのままに、最新機器を用いて高精度・広範囲な測定が可能になります。
 具体的には、1/fコーナー周波数とノイズフロアが大幅に低減するため、測定範囲が大幅に拡大し、今までは測定出来なかった0.03Hzまでの低周波領域の測定やRTN(Random Telegraph Noise)の測定が可能になり、きめ細やかな測定サービスを提供することができるようになります。

(4)ご利用にあたって
 測定サンプルや測定条件、年間契約の有無などにより、サービス料金が異なりますので、必ずお見積りが必要です。お見積りはご依頼から原則2営業日以内で回答いたします。詳細につきましては、下記へお問い合わせください。本サービス専門スタッフが対応いたします。

<測定サービス>
・スポット測定(単発でご利用の場合におすすめ)
・年間会員測定(測定回数や条件数が多い場合におすすめ)

<年間会員のメリット>
★測定予約ができる。
 予め、測定希望のスケジュールをお知らせいただくことで、システムの利用予約が可能です。急なスケジュール変更にも優先対応いたします。

★お得な会員料金で利用できる。
 会員申し込み時に、年会費をお支払いいただくことで、トータルのご利用料金がお得になります。測定する回数や条件が多いほどお得になり、年会費を含んでも測定費用はスポット測定の場合よりもリーズナブルな料金となります。年間契約を更新していただきますと、割引率が更にアップします。測定回数が多い年だけ会員になっていただいても構いません。向こう1年間で複数回のノイズ測定のご予定があるお客様は、是非、年間会員制度をご検討ください。
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