RODEMは、様々なグラフ画像から任意のグラフ線を読み取り、無数の数値プロットデータとして取得することができる自動グラフ数値化ツールです。数値データに変換することで、グラフの分析や定量的な評価が可能となります。また、大量の数値化したい文書があれば、数値化作業自体を受託で請け負うこともできます。
紙やPDF化された資料のグラフ、手作業でデータ化していませんか?
RODEMならグラフ画像を読み取り、数値に変換できます

今までグラフに定規を当てていた作業も、RODEMを使えば簡単なパソコン操作でExcel等の数値として出力できます。

PAPER PDF Excel DATA
紙のグラフや
PDF化されたグラフ、
データ化して
活用したいけど、
手入力は面倒・・・
簡単操作で
データ化完了!
エクセルで開いて、
データ活用が
できる!
メールでのお問い合わせ体験版(フリーソフト)デモンストレーション 動画視聴お客様導入事例集

RODEMの特長

1

1分で作業完了

グラフの枠や線を自動で読み取る機能により、人の作業を最小限に抑えます。

1 1分で作業完了
2

高精度読み取り

2014年の販売開始以降、改良を重ね独自に進化したアルゴリズムにより、高精度な自動読み取り機能を有します。

2 高精度読み取り
3

誰でも簡単

感覚的に作業ができるインターフェースにより、パソコンに不慣れな方でも簡単に操作可能です。

3 誰でも簡単

RODEMが選ばれる理由リピート率90%以上

1

多彩なグラフを読み込むことができます

あらゆる種類の線で描かれたグラフを読み込むことが可能です。例えば黒い背景や複数グラフが重なったもの、密集したものなども読み込み可能です。

商品スペック/データシート/論文データ/実験データ/測定結果
紙での管理から、データでの管理に移行!
2

汎用性の高いExcel・CSV形式へ変換

幅広く普及しているExcel・CSV形式へ変換できるので、変換した数値を以下のような目的に利用可能です。

競合製品分析/CAD出力/スペック比較/解析/シミュレーション
Excel・CSV形式は、様々な応用が効くから便利
3

様々な業界で活用可能

半導体業界、ハードウェア設計業界など、専用機からの測定結果が紙やPDFで出力されることが多い業界をはじめ、様々な業界向けの導入実績がございます。

半導体

半導体

測定データやデータシート等の部品特性の数値取得により、定量的評価が可能となります。シミュレーションモデル生成にも活用できます。

ハードウェア設計
(電気機械)

ハードウェア設計(電気機械)

部品スペックの取得から製品比較、物性値データのCAD入力など幅広い用途で活用できます。

化学

化学

自社・他社の大量の試験データ・測定器から吐き出されるデータの分析をはじめとするグラフの解析が可能となります。

教育・官公庁

教育・官公庁

論文や書籍等の古い紙のグラフデータや、ソースの無い画像データ、測定データも数値取得が可能です。

金融

金融

株価を始めとする様々なチャートやグラフデータの数値取得が可能です。

お客様導入事例集

ISO7637-2に対応したシミュレーション用過渡パルス波形の生成

グラフの数値化はたったの4ステップ難しい作業は一切不要!どなたでも作業可能です

STEP1 

画面上のグラフを
キャプチャ

PC画面上のグラフを含む任意の範囲を選択して切り取り、RODEMに取り込むことができます。
グラフが傾いている場合、向きを修正する3点補正機能も搭載しています。

STEP2 

グラフの
枠線と軸を設定

グラフ範囲は自動でソフトウェアが判別して設定しますが、手動で調整も可能です。
X軸Y軸の最小値と最大値を指示に従い入力します。

STEP3 

グラフ線の
読み取り

グラフの線上をクリックすることで、線の繋がりから自動でグラフを判別します。またクリックで線をつなぐマニュアル調整機能もございます。複数の線を同時に数値化することも可能です。

STEP4 

数値に変換
(Exel・CSV形式)

出力方式はCSV形式とExcel形式から選択できます。数値は最大1万ポイントまで分割して取得することが可能です。Excel形式で出力すると、自動でExcel上のグラフとしても出力されます。

RODEMムービーライブラリー

01

1分で分かるRODEM

取り込みからグラフ化まで、 RODEMの使い方を 動画で紹介します。

ケース別 デモンストレーション動画

02

背景が黒い
グラフ

03

線が
交差している
グラフ

04

ブレが細かい
グラフ

05

紙から
取り込んだ
傾いたグラフ

06

密集した
グラフ

07

点線の
グラフ

デモ動画を見る

数値化に特化した6つの機能

01

グラフを自動検知する
高度なAIプロット機能

グラフ線及びグラフ枠を自動で検出することにより、面倒な手動設定が不要です。

グラフを自動検知する 高度なAIプロット機能

目盛線や印刷の汚れなどの影響を回避するアルゴリズムを搭載。手動作業を限りなく減らせます。

02

任意のグラフを取り込める
画像キャプチャ機能

ディスプレイに表示されている画面から任意の画面範囲を切り取ってRODEMに取り込むことができます。

任意のグラフを取り込める画像キャプチャ機能

紙やPDF、画像ファイルなどあらゆるタイプのグラフ画像の数値化が可能です。

03

軸の数値を任意に設定できる
軸スケール設定機能

グラフの軸範囲を任意に設定可能です。最小値、最大値を入力することで設定します。

軸の数値を任意に設定できる軸スケール設定機能

軸スケールはLinearとLogに対応しています。

04

手動での編集も可能な
マニュアル編集機能

AIプロット機能で自動検出が困難な部分は、マニュアル操作での編集も自由自在です。

手動での編集も可能なマニュアル編集機能

画像の拡大・縮小で、細部の調整や全体把握も行えます。

05

汎用性の高いデータを出力する
Excel出⼒機能

数値とグラフを、加工しやすいExcelファイル形式で出力可能です。CSV形式での出力も可能です。

汎用性の高いデータを出力するExcel出⼒機能

グラフまで自動出力されることで、ワンストップでグラフの加工や検証が行えます。

06

グラフデータを管理できる
プロジェクト管理機能

一度数値化したグラフをプロジェクトファイルとして保存することで、いつでも再編集可能です。

グラフデータを管理できるプロジェクト管理機能

大量のグラフも楽々管理できます。

基本仕様

価格表

期間ライセンス
永久ライセンス
個人ユース専用

※価格は全て税抜き表示です。

動作環境

OS
Windows 7, 8, 8.1, 10 (いずれも32-bit版または64-bit版)
ディスプレイ
1024x768以上の画面解像度
必要環境
Visual C++ 2013 Runtime Library
Microsoft .Net Framework 4.0

オーダーメイドな専用機能開発

更なる自動化の要望にお応えし、専用ソフトウェアの開発を提案します。
お見せいただいたサンプルグラフ、用途、目的に最適なソフトウェアをオーダーメイド開発いたします。

開発提案例

特定のパターンの
グラフ生成

開発提案例 特定のパターンのグラフ生成 

ISO7637-2に代表される特定のパターンが決まっている波形を、様々な任意のパラメータを与えることで生成する機能

開発提案例

自動判定
アルゴリズム

開発提案例 自動判定アルゴリズム

多数のグラフから、特定のパターンを抽出。判定基準を生成し、グラフが基準を満たすかどうかを自動判定するアルゴリズム

開発提案例

数字の
自動検出

開発提案例 数字の 自動検出

軸の数字を自動検出することにより、軸の目盛間隔や最大値を自動入力する機能

開発提案例

多数ファイルの
自動読み込み

開発提案例 多数ファイルの自動読み込み

数値化が必要なファイルが多数に上る場合、ディレクトリを指定することでRODEMにファイルを自動で読み込ませる機能

メールでのお問い合わせ体験版(フリーソフト)デモンストレーション 動画視聴ご購入・体験版フリーソフトのご利用

数値化サービス

大量のグラフを数値化したいというご要望にお応えして、モーデックで数値化作業自体を実施する「グラフ数値化サービス」も承っております。数値化の難易度、グラフの数などで料金が異なりますので、ご興味のある方は、まずはお見積りをご依頼ください。

関連情報

  • RODEMで生成した数値データを用いて半導体デバイスのモデリングをする場合、X-tractorが最適です。
  • RODEMで生成した数値データを用いて信頼性モデリングをする場合、X-degnerが最適です。